新潟伊勢丹にて「山本容子の言葉遊び」展を開催いたします。

会期:6月19日(水)~24日(月)

会場:新潟伊勢丹7階=アートホール

サイン会:6月23日(日)午後2時~3時(当日までに会場にて書籍をお買い上げの先着100名様にサインをいたします)

京都市立芸術大学在学中、身近な小物をモチーフとした銅版画で鮮烈なデビューを飾った山本容子。美術館や画廊での発表の一方、美術作品をもっと身近に感じてほしいと願い、書店もひとつのギャラリーであるという発想のもとに、数多くの書籍の装丁、挿画を手掛けることで、広く知られるようになります。芸術性の高さを保ちながら、一般の人にも受け入れられやすい作風は、気軽に芸術に親しむきっかけを作りました。

 本展では、その40年に及ぶキャリアを通して、さまざまなテーマを描いてきたなかから、「山本容子 言葉遊び」展と題し、昨秋出版『京都遊び三十三景』(朝日新聞出版)、今年2月出版『山本容子のアーティスト図鑑100と19のポートレイト』(文藝春秋)、最新刊5月出版『山本容子のアルファベットソングス Love Letter』(集英社)の中から約60点を一堂に展示します。京都市立芸術大学時代から知り尽くした街、美、食、技。大人のテーマパーク京都。ジャズ、オペラ、クラシック、音楽家のポートレイト。知的な遊び心に満ちた言葉遊び。優しくリズミカルに語りかける音楽とともに、この展覧会を心ゆくまでお楽しみください。