2012年3月17日(土)松本市美術館開館10周年記念、シャガール生誕125周年記念「シャガール展2012-愛の物語-」講演会

演題:「私とシャガール」

場所:松本市美術館 2階 多目的ホール 時間:午後2時~3時30分

聴講料:無料、事前申し込み展覧会チケット必要⇒受付終了

〒390-0811松本市中央4-2-22

本日講演会終了しました!

小雨でしたが、松本市美術館で開催中のシャガール展で、講演をしました。1920年制作のユダヤ人劇場のための連作は、20年前にスイスで見ましたがロシア時代の素晴らしい作品で、嬉しくなりました。必見です。1967年制作の銅版画シリーズは、日本初公開の作品で、シャガールがレンブラントを研究していたことが、わかりました。1973年やっとロシアに招かれた時持って行って、トレチャコフ美術館に寄贈したものです。必見!銅版画の素晴らしさを再認識しました!カタログにも掲載されていますが、本物を見ると謎解きできます。制作の秘密がわかります。アトリエに戻って銅版画を気を引き閉めて制作したくなりました。会場一杯皆さま聞いてくださってありがとうございました。写真は、副館長の守屋千秋さんと学芸員の細萱禮子さんです。松本城を巡りながら、あづさ号に乗りました。 山本 容子