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04月の記事一覧

TITLE:【Media】4月14日「日刊さいたま~ず」 NHK FM 出演

April 14.2010

4月14日(水)日刊さいたま~ず(月~木午後6時から6時50分) NHK埼玉放送局 FM <85.1MHz ちちぶ83.5MHz>に出演します。

現在、好評開催中の埼玉県立近代美術館「山本容子のワンダーランド不思議の国の少女たち」展の様子などを詳しく・・・じっくりお話いたします。お楽しみ下さいね!山本の出演は、午後6時から6時30分頃です!

NHK埼玉放送局収録風景(滝島雅子アナウンサーと埼玉県立近代美術館主任学芸員平野 到様)

Category: Media 
Posted by: lucas

TITLE:【Art works】埼玉県立近代美術館ニュース「ソカロ」2010 4月▶5月号

April 14.2010

埼玉県立近代美術館ニュースZOCALOに紹介された原稿をUPいたします。今回の企画展「不思議の国の少女たち-山本容子のワンダーランド」の担当学芸員平野さんが書かれた原稿です。企画展では、鉄道にまつわる小作品や、実寸のステンドグラスを2/3に縮小した2作品も展示し、ステンドグラスの制作プロセスを記録映像ととにもご紹介しています。是非ご来館ください!

鉄道博物館に山本容子さんのステンドグラスを見に行こう!

企画展:「不思議の国の少女たち-山本容子のワンダーランド」 2010年4月7日(水)~5月16日(日)

●ステンドグラス《過ぎゆくもの》2007年(鉄道博物館、さいたま市)

 幅広い分野で活躍し、テレビや雑誌でもたびたび紹介されている山本容子さんについては、みなさんもよくご存知かと思います。ファンの方もきっと多いのではないでしょうか? 山本容子さんは、学生時代に出会った銅版画にひかれ、それを自らの制作の軸に据えて活動してきました。制作の手順が複雑で地道な作業を必要とする銅版画は、どちらかというと地味なものと思われがちです。しかし、山本容子さんはその制作にユニークなアイディアやコンセプトを盛り込み、銅版画に新たな魅力と可能性を吹き込んできました。例えば、近年では金箔を貼った和紙の上に銅版画を刷るという特別な技法にも挑戦し、銅版画とは思えないほど不思議な世界をつくり出しています。こういった技法の面だけではなく、銅版画で探求してきた世界をさまざまなジャンルと関連付けながら、より拡がりのある表現へ展開させていく点で、素晴らしい才能を発揮してきました。銅版画という小さな世界から出発しながらも、それが文学、詩、音楽、建築、パブリックアートなどとの関わりを経て、壮大で深遠なスケールを感じさせる表現へと昇華していくのです。その代表的な作例を、さいたま市の鉄道博物館にあるステンドグラス《過ぎゆくもの》のプロジェクトにみることができます。この作品は2007年の鉄道博物館の開館にあわせ、鉄道へのオマージュの意を込めて制作され、博物館の建物の壁面に恒久的に設置されました。大きさが縦3メートル、横10メートルもある、モニュメンタルな大作です.

 プロジェクトの成立過程は実に興味深く、山本容子さんと総勢11名とのコラボレーションといえるものになっています。まず山本容子さんは蒸気機関車を詠った谷川俊太郎の詩『過ぎゆくもの-SL挽歌』に着眼し、この詩をプロジェクト全体の基調に据えます。次に、小説家、評論家、文学者等10人(中沢新一、池澤夏樹、浅田次郎、関川夏央、池内紀、小川洋子、湯川豊、江國香織、辻原登、嵐山光三郎)に、鉄道に関わるエッセイを書き下ろしてもらいます。そして、それぞれのエッセイから感じとった世界を、10枚の銅版画に描いていきました。

      

構想段階で制作されたパステル画《過ぎゆくもの》2007年、パステル●《沙漠の鉄路》2007年、ソフトグランド・エッチング、グワッシュ

それらは独立した画面を保ちながらも緩やかに連関し、全体で雄大な世界を形づくるように意図されています。これらの銅版画に着彩して出来上がった10点の原画をもとに、今度はステンドグラスの制作に入ります。ステンドグラス工房の協力のもと、使用するガラスの選定やグリザイユという顔料による絵付けの作業などを自分自身で手がけ、ステンドグラスはようやく誕生しました。端緒となった谷川俊太郎の詩、新たに書き下ろされた10篇のエッセイ、10枚の部分から成るひとつのステンドグラス。各ストーリーや場面は個々の世界を表しながら、鉄道をめぐる大きな物語の中へと見事に解き放たれています。ノスタルジア、哀愁、旅への想いといった、鉄道と人に深く根ざす感情に、ステンドグラスから溢れる光と色彩を通してふれることができる、とても印象深い作品と言えます。

●《日向ぼこ》2009年、ソフトグランド・エッチング、グワッシュ、純金箔刷

 当館では山本容子さんの展覧会「不思議の国の少女たち-山本容子のワンダーランド」を開催し、1970年代以降の代表作を振り返りながら、近年の作品を中心とした約200点を展示することになりました。ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』や平安の古典文学に登場する少女の世界をモチーフにしたシリーズに加え、新たに取り組んでいる油彩画やここで紹介した鉄道博物館のステンドグラスの原画なども出品されます。山本容子さんの本格的な個展を是非楽しんでいただくと同時に、せっかくの機会ですので鉄道博物館にも足をのばし、ステンドグラス《過ぎゆくもの》の素晴らしさを味わってみるのはいかがでしょうか?(埼玉県立近代美術館主任学芸員平野 到)

★お得な相互割引で山本容子のステンドグラスを見に行こう!企画展詳細はこちらまで

★埼玉県立近代美術館 JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)

★鉄道博物館    JR大宮駅よりニューシャトル「鉄道博物館駅」下車、徒歩1分

Category: Art works
Posted by: lucas



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