皆様こんにちわ!今月のYo's roomは、9月17日本日発売された『雪だるまの雪子ちゃん』(江國香織=著・山本容子=画 偕成社1,575円税込)の挿画の一部をご紹介しますね!挿画は全12作品+表紙画です。詳しくは・・・もうおわかりですね!書店へダーッしてください。物語は、江國香織さんが長年あたためてきた初めての長編童話。主人公は、可愛い「野生」の雪だるまの女の子。雪深い山の村にある日、ひとりで空からふってきたのです。そしていよいよ雪子ちゃんの冒険の物語が始まります。小さなことにも目を輝かせる雪子ちゃんの毎日は、生きることへのよろこびがあふれています。キュートでりりしい雪子ちゃんの世界をお楽しみくださいね!

★「人工の雪だるまとの出会いのシーン」

★「野生の雪子ちゃんの誕生のシーン」

★「雪子ちゃんの雪合戦のシーン」

★「冬休みになった学校探検のシーン」この版画は、江國さんのお気に入りだそうです。

「野生」の雪だるまを描くことの難しさ・・・江國さんの原稿を何度も読み返し、雪子ちゃんをイメージして出来上がった13点の作品は、どれもむちゃくちゃ可愛いのです。雪子ちゃんのイメージを生み出すのは、至難の業だとMaは思ったのですが・・・物語の中に溶け込んたYoの表情を見ていると、まさしく雪子ちゃんが舞い降りてきたかのように見えました。皆様にとって宝物のような1冊になりますように・・・

【Yoの近況報告です】

秋だから芸術を楽しもう!夏が終わり・・・季節の変わり目にコンサートに行くって、気分が変わっていいですね。Yoは2日続けて行ってきましたょ!

9/1「イタリア・オペラ名曲アリア・コンサート」を観に行ってきました。第45回日伊声楽コンコルソ入賞者披露記念です。イタリア歌劇のアリアとイタリア歌曲を課題曲として競われるコンコルソは、日本のオペラを担う人材の育成をめざして42年前に始まったそうです。ソプラノ、メゾソプラノ、バリトンなどコンクールに勝ち残った人たちの歌声は、もちろん素晴らしかったそうです。中でもYoは、優勝したテノールの山本耕平さんの声に心を揺さぶられたそうです。これからも応援するぞ!耕平さん!音楽が大好きなYoが心から楽しめた時間だったのは、間違いなしですね!

9/2ミラノ・スカラ座「アイーダ」のゲネプロ(オペラの通し稽古)を観に行ってきました。友人からのプレゼント!何せ告知が新聞に出たとたんチケットが完売したという人気の公演です。そのゲネプロなのですからびっくりです!ご存じの通りYoはオペラシリーズで「アイーダ」描いているものですから嬉しいかぎりです。キリット緊張して五感をとぎすませて観ているYoの姿が目に浮かびます。オペラが創られていく過程が観れて本当に感動しすごく貴重な体験をしたそうです。古代エジプトの息つく暇もない壮大なスペクタクルに吸い込まれていきそうですね・・・

皆様も秋のひと時をお楽しみくださいね!